水分を拒むコチコチ肌

前回の「化粧水がお肌に入っていかない」の記事で少しだけ触れましたが、お肌のターンオーバーがうまくいかずに、お肌の再生がうまく出来ず、それがひどくなってしまってゴワゴワ肌を通り越してコチコチ肌になってしまったお肌について書きたいと思います。
もう、そうなると足の裏によく見られる一枚岩のように硬くなった角質と見た目は同じで、分厚く重い鎧のような一枚の皮のようです。
そうなるとお肌本来の柔軟さが全く無くなり、水分も無く、かなりの厚みがあるので、それをいっぺんに剥がすことはできません。
化粧水などの水分もなかなか入ってくれないです。
お顔そりはお肌を保湿しながら剃刀を当て、うぶ毛と古い角質を取っていきます。
保湿しながらというのはお肌を柔らかくして、滑りを良くして皮膚に当たる剃刀の刃が皮膚を巻き込まないようにまた摩擦を最小限に留める役割を持っています。
ところが、この場合のコチコチのお肌は、この保湿剤の浸透を拒むので皮膚が柔らかくならず、お顔そりをすると剃刀の刃が柔軟性の無い皮膚を巻き込んでしまう可能性があります。
つまり剃刀負けをしやすい状態の皮膚だということです。
このお肌は私も長年お肌を見るお仕事の中で一度見たお肌なので稀なのかと思うのですが、そういう場合のサロンのお手入れにはフェイシャルエステ(リンパ美顔)が適していると思います。
一枚岩のような皮膚はいっぺんに剥がすわけにはいかないですよね。
ですから週2、3回のお手入れで優しくお肌を柔らかくしながらの施術になります。
例えばスチームをあてながらマッサージして血行をよくしてあげて、ピーリングや保湿をしていきます。
お肌のターンオーバーを正常にして、健康なお肌が自ら作れるようになる手助けをしていきます。
一枚の皮では皮膚が自分で潤いを出すことも出来ず、苦しそうですものね。
少しずつお肌が外からの水分を含んでくれるようになってきたら、ちょっとづつお肌が変わってきます。
外側から内側からお肌を健康に導いていくフェイシャルエステ(リンパ美顔)。
お肌が水分を頑なに拒むようなコチコチ肌、お悩みの方はぜひフェイシャルエステ(リンパ美顔)がおすすめです。
エステティシャンyakoでした。(*^^*)