田原俊彦40周年、迫力のライブ!

田原俊彦
TOSHIHIKO TAHARA
40TH ANNIVERSARY EVE
平成 LAST LIVE !
2019年4月21日(日) 、トシちゃんの聖地、NHKホールで40周年ライブがありました。
年齢を重ねても、スタイルは変わらないしダンスは華麗で美しく、どんどん進化しています。
デビューしてもうすぐ40年、その間には良いこともいっぱいあったけれど、辛いこともいっぱいありました。
でもそれを、悪口どころか「自分の力が及ばなかっただけだ」と言い、感謝の気持ちを忘れずに自分の道をブレずに歌やダンスに努力を重ねてきました。
その努力は普段口にも出さないし表に出さないけれど、ライブを見れば誰にでも伝わってくるのです。
トシちゃん登場のシルエットが本当に美しかったです。
デビュー曲の哀愁でいと、赤のサイリウムを思い切り降って一気に興奮状態に。
原宿キッスの曲が始まりファミリーの皆様のコールが響く、私も完璧じゃないけど昔のをちょっと覚えていたので参加しました。
曲の選曲もそうだけれど、曲の順番もすごく良くてノリノリになったり涙が出たり、トークで笑わせてくれたり、感情が揺さぶられっぱなしでした。
さよならlonelines、ジュリエットの手紙、雨が叫んでる…
盛り上がりの曲の後に聴くと涙が出てきました。
皆様そうだと思いますが、私も日常の中でいろいろなことがあります。
そのたびにトシちゃんの曲から元気をもらってきました。
最近は特に、立て続けにいろいろなことがあって頭の中が混乱していたのですが、トシちゃんの生の歌を聴いて、その1つ1つが解きほぐされていった気がします。
抱きしめてTONIGHT、Dynamite Suvival、 Bonita、聴きたかった曲が連続で。。
トシちゃんの歌は気迫があって魂に響いてくるんです。
トシちゃんの生きざまとか、ビシビシ伝わってくるんですね。
なかなか来れなかったライブ、今日のこの時間がずっと続いてくれたらいいのに!
顔に書いた恋愛小説。「時間よとまれ♪」 では、トシちゃんが本当に時を止めてくれたような気がして。。
私が以前ライブに行ったとき、夏ざかりほの字組はファンの人をステージに上げて歌っていました。
その日もトシちゃんは「誰にしようかな?じゃ、そこのピンクの服の人」と。。
当然、その指さしたあたりを気にしていたら、その瞬間にステージの左側からどなたかが出てきたのです。
誰だろう?と見てみると、なんと、この曲のために研ナオコさんが..。
久しぶりのナオコさんとの夏ざかりほの字組にとても感動しました。
歌の後に2人が話をしているのを見ていると、とても仲良しなのが伝わります。
他にもカズさんを始め、たくさんの著名人の方々が客席に。
「トシちゃんはとても皆に愛されているんだな。」と思いました。
私の席はステージから遠い3階席でした。
でもトシちゃんは「3階の人元気?」って満面の笑顔で手を振ってくれたり、「最近は男性もライブに来てくれるようになってきたんだけど…。3階に男性が多く来ているね!」などと、3階の客席を何度もよく見てくれました。
私の前の列にも4名くらいの男性が座っていたので、「ここも見てくれたのかな?」と思って思い切り手を振りました。
トシちゃんのライブは歌はもちろんだけれど、ほとんどダンスしっぱなしです。
どれだけの体力と気力と肺活量が必要なのか!
それでも観客のみんなを、とことん魅了し楽しませることに全力を尽くしてくれます。
そして感謝の言葉を忘れずに何度も。
笑顔だって満面のとびっきりの笑顔で手を振ってくれます。
全てに全力なのです。
ラブシュプールはローラースケートをしながら歌ってくれたので、「ここまで楽しませてくれるんだ!」とすごく感激しました。
そう思っていたのに、ダブルアンコール、ライブの最後の最後にはマイケルのダンスメドレーまでしてくれたんですよ。
マイケルのダンスメドレー、私が観たのは2回目だったけれど、年齢を重ねているはずなのに衰えるどころか前回よりも一段と素晴らしいダンスに見えました。
帰りは放心状態になり、ボーっとしては顔がニヤニヤと…。電車の中で変に思われたかもしれません。
夜も頭の中がライブのトシちゃんでいっぱいになりグルグルと回って、全く眠れませんでした。
それでもトシちゃんからパワーをいっぱい貰い、日常を元気に楽しく過ごしています。
トシちゃんも私もこれからもどんどん年齢を重ねていきます。
自然の流れだから、それはだれも止めることができません。
そう考えると、これからのライブはとても貴重です。
毎回は行けないけれど、できるだけ足を運びたい!
そう思うのです。